1月31日(土)  亜依の看護

:あ〜、なんか具合が悪い…、熱がかなりありそうだ…、苦し
  い…。

:大丈夫!?、おでこ出して!!
  (亜依は自分のおでこをサンボにくっつけた)
  うわぁ熱い。38度以上ありそうだよ!!

:う〜っ、これじゃあ学校に行けないよ…。

:仕方ないよ。お休みしたら?

:そうだなぁ…、無理はよくないもんな。今日は休むか…。

:じゃあ、亜依も学校休んで、おにいちゃんの看病しようっと♪

:えっ…!?



★数時間後★

:ZZZ……(寝てる)

:おにいちゃ〜ん、起・き・て

:ん〜、なんだよ亜依……、
  !? うわぁ、な、なんだよ、その格好は!?

:テヘヘ♪ナースのコスプレだよぉ。 おにいちゃんこういうの
  好きなんでしょ?だって、おにいちゃんの隠しているHなビデ
  オに、「白衣の天使、夜のお仕事」っていうのがあったもん。

:な、なんでそんな事、知ってるんだよ!?

:他にも知ってるよ。例えば「やりすぎ家庭教師」とか「学級崩
  壊」とか…

:うわぁ、も、もう言わなくていいよ!!そ、それよりどうしたんだそ
  の服?

:今ね、ハンズで買ってきたの。結構高かったんだよ。どう似
  合う?

:べ、別に……。(た、たまらん…)

:もう、おにいちゃんたらコスプレが好きなら、Hなビデオなんか
  見ないで、亜依に言ってくれればいいのに。おにいちゃんの
  ためなら、どんな恥ずかしいコスプレだってしてあげるよ…。

:……。うー、急におなかが…。
  トイレに行こうかなぁ…、ハハハ…。

:(も〜、またごまかした。でも今日こそ誘惑するぞぉ♪)



★サンボがトイレから戻ってきた★

:おにいちゃん、看護婦さんが看病してあげるよぉ。ご飯食べ
  る?

:…う〜ん、でもあんまり食欲ないんだけどなぁ…。

:でもこういう時にこそ食べないと元気になれないよ。

:そうだなぁ…、よ〜し、じゃあ消化のいいものお願い。

:ふふ、OK、消化にいいものね♪

:……。(嫌な予感…)


=5分後=

:おにいちゃん、昨日の晩ごはんの残りのチャーハンだよ。

:いや…、それはちょっと食べる気しないな。消化に悪そうだ
  し…。

:え〜大丈夫だよ、亜依が口移しであげるから…。

:ど、どこが大丈夫なんだよ!口移しなんて関係ないだろ。

:でもおにいちゃん嬉しそうだよぉ♪

:な、何言ってんだよ。ぜ、全然嬉しくなんかないぞ!
  そ、それよりおかゆか茶漬けみたいなのを早く持って来てく
  れよ!

:は〜い♪



★そしてご飯の後★

:ふ〜、食べ終わったぞ。じゃあまた寝るからね。おやす…

:おにいちゃん、ちょっと待って!…亜依が病気を診断してあ
  げる♪

:えっ、なにどういうこと?

:だから…、看護婦さんの亜依が、おにいちゃんの症状を診て
  あげるって言ってるの♪

:い、いや、そういうのはまた元気な時にでも…。

:元気な時に診断しても仕方ないでしょ!
  おにいちゃん、聴診器あてるから、服脱いでくださ〜い♪

:な、お、お医者さんごっこなんてしないぞ、俺は!

:も〜、文句の多い患者さん。でも脱がないなら無理やり脱が
  すしかないわね♪

:うわぁ、亜依やめろよ!(ぐ、具合が悪くて抵抗できない!?)

:はい、脱ぎましたね。じゃあ次はズボンも…

:し、下は関係ないだろ!!

:え〜、関係あるんだよぉ。早く脱いで。そしたら次、亜依が脱
  ぐ
から…。そうすればおにいちゃんが元気かどうか、わかる
  でしょ♪

:(あ、あいぼんが…、ナース服のあいぼんが脱ぐ…)
  グハッ!(気絶)

:あれっ、おにいちゃんどうしたの?私の体見たくないの?
  返事してよぉ、おにいちゃ〜ん!!




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