東京のどっかに、ある家族がいた。
その家族は、父・母・サンボ・亜依の4人で構成されていた。
亜依はサンボの妹だ。
…とはいっても2人の血はつながっていない。(*1)
亜依は小さい頃奈良県大和高田市に住んでいたが、
父親も母親も若くして他界、幼い亜依は1人身となってしまった。
そこでまもなくサンボの家に引き取られたのだった。
サンボの家族はアパート住まいで貧しかったが、
サンボも亜依も特に不自由に思うことなく楽しく暮らしていた。
しかしそんなある日のこと、悲劇は起きた。
父と母が不慮の事故で帰らぬ人となってしまったのだ。(*2)
2人は落ち込んだ。特に亜依の落ち込み方は激しかった。
サンボは悲しみながらも、兄として落ち込む亜依を励まし続けた。
その結果亜依は元気を取り戻し、2人だけの生活は始まった。
サンボは亜依のことを温かく見守った。
そんなサンボの兄妹愛に亜依は惹かれていく。
そしていろいろなアピールをする亜依。
サンボもまた、そんな亜依のことが気になっていったのだった。
しかし、亜依に対しあくまで兄として努めようとサンボは必死である。
(注)
(*1)結婚できるのだ。
(*2)つまりは2人で1つ屋根の下に暮らすため。
★
以上のように本当にむちゃくちゃな設定ですが、
妄想だからこれくらいは夢見させてくださいm(_ _)m