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　　ジャー　(亜依は、シャワーを浴びている)

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サ： い、今のうちに早く眠ってしまわなくては…。
　　亜依が上がってきたら、何されるかわからないぞ！！

　＝しかし10分後＝

サ： こ、興奮して、眠れない！！さっきのバスルームでの事ばか
　　り考えてしまう…。
　　俺のバカ！俺の変態！妹のことばっか考えるな！
　　早く寝ないと…、もし亜依が上がってきたら大変なことに…

　　ガチャ！　(なんと亜依が、バスルームから出てきた！)

サ： !?　(マ、マズイ！！ここはとりあえず…、寝たふりでなんと
　　 か誤魔化さないと…)

亜： おにいちゃ〜ん、わたし上がったよ♪

サ： ……。(寝たふり、寝たふり…)

亜： おにいちゃ〜ん、どうしたの〜？もう寝ちゃったの？？？

サ： ……。(そうだ、俺はもう寝ちゃったんだ、今日はあきらめろ!)

亜： おにいちゃ〜ん！！今わたし体にピッタリする小さめのＴシャ
　　ツ着てるんだけどね、ノーブラなんだよ〜♪
　　だから服から浮き出てお胸のポツポツ見えちゃうんだよ〜、
　　目を開けて確かめてみて♪

サ： ……。(そ、そんな状況で目を開けられるか！！)

亜： おにいちゃん、遠慮せずに見ちゃっていいんだよ♪
　　もちろん興奮したら脱がしちゃってもいいからね〜♪
　　それでもっと興奮しちゃったら、触ってもいいんだよ♪
　　顔をうずめちゃってもいいんだよ〜♪

サ： ……。(や、やっぱり見たい！！とてつもなく見たい！！そし
　　 て顔をうずめてしまいたい！！！─い、いや、俺は何を考え
　　 てるんだ！ここは気合で我慢しないと…)

亜： おにいちゃ〜ん起きて〜！！
　　お胸、かぶりついちゃってもいいからさ〜♪
　　わたしおにいちゃんと愛を育みたいよ〜♪

サ： ……。(マ、マジで目を開けてぇ！俺も亜依と愛を育みたい
　　 ぜ！！─い、いけない！？我慢だ、我慢！忍耐だ〜！！)

亜： おにいちゃん起きないなぁ…。本当に寝ちゃったのかな…。
　　あ〜あ、せっかくの旅行でチャンスなのに…。
　　でも寝ちゃったら仕方ないか…。

サ： ……。(よ、よかった！！あきらめてくれたみたいだ！！)

亜： う〜ん仕方ない、だっておにいちゃん寝ちゃったんだもんね！
　　それじゃあ作戦変更で、夜這いしちゃおうっと♪

サ： ……。(えっ！？)

亜： まずは…、おにいちゃんのベッドに入っちゃえ♪

　　ガサガサ！　(亜依が、ベッドに入ってきた)

亜： さて、とりあえずキスでもしちゃおうかな？？？

サ： ……。(ど、どうしよう…！？)